自己実現できるチャンスが転がっている会社
温泉道場 Mate No2 内閣府活性化伝道師/株式会社 温泉道場 監査役
伊東 将志 さん
温泉道場と伊東さんの関係
株式会社温泉道場にて、監査役を担当いただいている伊東将志さん。代表の山﨑との関係は15年以上に及ぶそうです。長い時間をともに歩んでくださっている伊東さんに、改めて温泉道場の魅力について伺いました。
温泉道場との関係、繋がりはいつから生まれたのでしょうか
交流施設経営や、地域密着のお店づくりを担当した際に、山﨑さんの前職である「船井総合研究所」にコンサルティングをお願いしたことが最初のきっかけです。当時は、尾鷲市の商工会所職員として働いていたので、どういう方法で・何から経営に取り組んだらいいかすら分からずにいて…藁にもすがる思いでネット検索をしていたところ 船井総合研究所がヒットしました。
不思議な縁ですが、その時に電話をとってくれたのが山﨑さんでした。今思うと、山﨑さんがあの時電話をとってくれていなかったら今のこの関係はなかっただろうと思います。
山﨑との時間は、どういったものでしたか
山﨑さんにコンサルティングをしていただく時間の中で、多くのものを吸収したいという思いで時間の許す限り寝る以外の時間はディスカッションを行いました。
そして当時、経営をする人にとってバイブル的存在の「100事例」というものがあったので、とにかく見て真似するをくりかえしていきました。ただ、次第に自分自身が「真似される事例」を作りたい!と考えるようになりました。
–100のありがとう風呂
間伐材のヒノキに日頃の感謝の気持ちを記し浮かべるおふろイベント。100枚目は自分から気持ちをつたえようという “お風呂から日本をちょっとあったかくする” 企画
–HINOKis PLUS(ヒノキスプラス)
尾鷲ひのき蒸留水をふんだんに使用した、ノンアルコール除菌スプレー
などが、そういった想いのもと企画していったものです。
次第に、山﨑さんとの関係性が変化していったのが、「100のありがとう風呂を広めるセミナー」という取り組みが契機でした。山﨑さんと共に全国を一緒に巡っていくなかで、コンサルティングされる側と・する側の垣根を超え、温浴業界全体を活性化するために何ができるのかをディスカッションするようになりました。
温泉道場の魅力について教えてください。
夢会議に象徴されるように、やりたいことがあり経営について学びたいと思ってる人に様々な場を提供している所だと思います。こういったメンバーに対して、会社の情報もかなりオープンなところが魅力的だと思います。学ぶことに対する諸準備が他の会社よりも極めて整っているので、起業支援だったりゼミだったりとメンバーのやりたいことを形作れる環境がある点が素敵ですね。
〈夢会議について〉
毎年1回開催され、社内で自分の夢がある方が立候補します。自身のもつ事業計画をもとに社内外の専門家も交えて実現性を検討し、起業・独立を目指すビジネスプランコンテスト。“料理対決” “サウナ温め選手権”などチームワーク、リーダーシップを学ぶ研修も共に行われるのが特徴。
チャンスは転がっている「自分 でキャッチしよう」
”自己実現できるチャンスがいっぱい転がっている” という社風が温泉道場にはあると思いますが、言い換えると「自分でキャッチ」する思いがある人が、このカルチャーにフィットしていると思います。
そして、私はそのカルチャーは消えないで欲しいと思います。だからこそ、今いるメンバーに期待することは、これから仲間入りするメンバーの夢を叶える続けるためにも、自分たちの会社の魅力を理解しながら頑張ってほしいなと思います。
■伊東将志さん
三重県出身。内閣府地域活性伝道師。商工会議所職員として地域の中小企業支援に従事後、地域密着の店づくりを行う。(株)温泉道場では、幹部や新人研修に関わる分野のサポートを実施。